これは鍍金の装置です

小さなもの、そして少量ずつの加工なので
大きな装置ではありません

18金鍍金とロジウム鍍金ができますが
母材は銀のみに限定しています

銀製品に金やプラチナの光沢を出します
下地処理にはパラジウム=ニッケルの1種類だけ使います

18金鍍金は下地なしの場合もありますが
そうするとやがて銀が黒くなることにより
アンティークのような風合いが出ます

メッキ=安物、偽物という見方をされることが多いです
しかし本物の金やプラチナと偽るわけではなく
銀細工の加工方法のひとつとして取り入れていますので
温かい目で見ていただければ幸いです

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作業の基本、糸ノコです
細い細いノコ刃が
硬ーい金属を切ってしまうのは
なんだか不思議です

そして扱いをちょっと間違うと
簡単にポキリと折れてしまうのも
なんだか不思議です

当たり前のように使っていますが
絶妙な力のバランスが働いているのですね
(よく折ります…)

職人のモリのこだわりは
柄の長さと、刃のメーカーだそうです

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ダイヤモンドの鑑定書です
お客様のご依頼で
鑑定機関にお願いしました

ダイヤモンドの4Cといえば
わかりやすいでしょうか

重さ

内包物
カットの良し悪し

などを調べます

もともとこういうお仕事をしていました
たまに鑑定書をしみじみみるのも
いいものです

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貴金属の表面仕上げの種類は
数えたらキリがありません

これは重曹磨きです
重曹を少しの水で溶いて
指でスリスリ

しばらくナデナデしていると
優しい光沢の仕上がりになります

キラッキラのシャープな輝きとはまた異なる
ふんわりあたたかい光です


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きれいなプラチナの粉だけが残りました
再びバーナーで溶かし、塊にします
気づいたときにはすでに叩かれて平たい姿になっていました(^-^;)

またここから美しいジュエリーが作られていきます

プラチナ、金、銀という
貴金属ならではの
素敵な循環ですね
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